アトピーのためブラジャー選びが難しい

私は小さな頃からアトピーもちで、それでも小学生の頃は肌着にだけ気をつけていればよかったので楽でした。オーガニックコットンや絹のようなサラサラした素材のものを身につけていればアトピーの症状があまり出なかったのです。
まずアトピーにだけ簡単に触れておきますが、私の場合は服が肌に当たる部分に一番よくアトピーの症状である赤みやかゆみが現れるのです。
周りの女の子がブラジャーをつけるようになり、私もある程度胸が大きくなってきたのでブラジャーをつけることになりました。
しかし、当時の市販のブラジャーは金具やホックなどがあり、それが私のアトピーもちの肌を刺激してしまうのです。
でもつけないと乳が揺れてわかってしまいますし、乳首も丸分かりになってしまうのです。子供の心としては周りの友達や男子生徒に「女である」というのがわかるのがとても苦手でしたので痒みを我慢してブラジャーをつけるようにしていました。
自宅に帰るとブラジャーを外し、ブラジャーのあたっていた痒かった部分を思い切り掻く毎日でした。たまに学校にいるとき我慢できずにトイレでブラジャーのあたる部分を掻いたりもしていました。
結果として掻いた部分は腫れ赤くなってしまい、色素沈着まで起こすレベルになったのです。特に風呂上りなどはブラジャーをしていた部分が真っ赤になっていました。その赤みが収まるのに半日くらいかかります。ですので夜中寝るときはブラジャーをつけないようにしていました。
今のようにブラトップとかそういうものがない時代でしたので与えられたものでしか過ごすことができませんでした。
病院などから掻かないように、と指示されるのですが分かっていても当たる部分は痒くて掻いてしまうのです。
我慢しなきゃ我慢しなきゃと思えば思うほど痒いのです。
これは本当に体験した人でないと分からないと思うのですが、地獄のような苦しみなのです。
痛みには我慢できるけど人間は痒みに我慢できない、というような話を聞いたことがあり、まさにそのとおりだなと思ってしまったのです。
女に生まれなければブラジャーをしなくて済んだかもしれない、当たる部分が少なければこんな思いをしなくて済んだかもしれない、と思ってしまうのです。
最近でこそ肌に優しい素材のものが出るようになってきましたが、贅沢を言えばもっとかわいいデザインのブラジャーで肌に優しい物が出てくれたら嬉しいなぁと思ってしまうのです。
ブラジャーは誰に見せるわけでもないファッションでありますが、そのファッションに気を使っておしゃれをしてみたいのです。アトピーだからといって我慢しなければならないのも苦痛なのです。
テレビCMなどを見て、かわいいけど今の自分にはつけられないなぁと思ってしまうと残念で仕方ありません。
アトピーだってかわいいブラジャーをつけたいです。

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